【新築】注文住宅の間取りはどうやって決める?ポイントや流れを解説!

注文住宅で家を建てる場合、住宅の間取りはどのように決まっていくのか知りたい方も多いと思います。

ここでは、代表的な注文住宅の間取りが決定するまでの過程を解説しています。

ポイントや流れをつかんでぜひ参考に役立ててください。

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1.敷地調査報告の段階から間取りづくりは始まっている

間取りをお願いする会社に選ばれると、住宅会社は住宅を建てる土地に対して敷地調査を行います。

じつは注文住宅の間取りづくりはこの敷地調査から始まっています。

敷地調査とは土地の特性の把握や法規チェックなどを行いますが、このほかにも住宅が建てられる土地かどうかといった基本的なこと、建築法規上問題がないかなどから、上下水道やガスの引き込み状況についての調査、そして前面道路の幅員なども実際にスケールを用いて測ります(もちろん既存建物がある場合はこれらの寸法も測ります)。

敷地調査の報告は後日アポを取って実施しますが、このとき敷地の特徴、建築法規や高さ制限に関する話もしますが、夏のいちばん暑い時間帯にどの方向から風が吹くことが多いかとか、陽当りや眺望はどうか、また隣地の建物の換気扇やトイレ、浴室の窓などの配慮といったことにも言及します。

それと同時に間取り(プラン)要望の聞き取りも行います。

そのため敷地調査の報告は、土地の細かな状況報告とプラン要望のヒアリングも兼ねています。

ただ現在は間取りの要望をまとめるヒアリングシートも以前とは違い、細かく分かれているものもあります。

そのためその場でも聞き取りを行いますが、ヒアリングシートを実際に持ち帰って記入してもらうことが、最近では多くなっています。

ヒアリングシートの利点

初期のヒアリングシートは、A4用紙一枚にまとめられた非常にシンプルなものが一般的でしたが、最近では家族のプロフィールが分かるチェックシートもありますし、要望も部屋ごとに細かく区分けされているものもあります。

ヒアリングシートが細かくなって良かったことは、家族全員が家づくりに参加する意識づけが、大変しやすくなったことがあげられるでしょう。

家づくりは原則的に人任せではいけません。

家づくりが面倒な場合は、マンション購入や建売にすべきです。

なぜなら、建築工事は施主があっての工事です。

注文住宅を建てるのなら、家族全員で家づくりに向き合います。

細かくなったヒアリングシートには、そうした思いも込められていることを知るべきです。

なお敷地調査の段階から、予算の聞き出しや外構工事をどうするかを聞いてくる場合がありますが、予算はこの先いろんな場面で聞かれます。

この段階では大体の予算を伝えるだけでも十分です。

2.顧客の隠れた要望を引き出すためのゾーニングとは?

顧客からはヒアリングシートでさまざまなプラン要望が集まってきますが、それだけで間取りを描くには不十分です。

この段階から1回目のプランが出る場合もありますが、会社によっては「ゾーニング」という手法を使って要望の聞き出しをするところもあります。

「ゾーニング」は部屋やゾーンのかたまりを手書きでその場で描くプランニングのひとつで、大抵は50分の1の縮尺で書きます(イメージとしては客前でマインドマップを書くのに近くなります)。

顧客は一生懸命要望を絞り出したつもりでも、じつはいちばん決め手となる部分を伝えきれていない場合が多いのです。

そこで住宅会社によっては「ゾーニング」を活用して、顧客の隠れた要望を引き出します。

また「ゾーニング」を駆使するのは、その会社が設計力に自信があることを顧客に伝えたい気持ちの表れでもあります。

「ゾーニング」をしたからといっても100%顧客の隠れた要望を引き出せるとは限りません。

そのため設計力を大事にしている会社だということを、「ゾーニング」によってアピールしているのです。

なお「ゾーニング」を行うには、その場でラフプランが書けるだけのプラン力が必要です。

このため打ち合わせには設計社員の同行が必須です。

プランを出す前にOB宅訪問を実施する

次はいよいよ間取りプランの提案が行われますが、会社によっては「ゾーンニング」の前後にOB宅訪問を挟む場合があります。

OB宅訪問はその会社で建てた現場を顧客にお見せするというもので、顧客にとってはプラン要望を具体化する絶好の機会にもなりますし、顧客が展示会しか見ていなければ、実際に建てた家を見学できる重要な機会です。

もちろん会社にとってもOB宅訪問は、そのOB客と良好な関係をアピールできます。

さらにOB宅訪問をするということは、顧客に良い意味でプレッシャーを与えることにもなりますし、多くの場合、OB宅を見せると顧客との距離は縮まります。

その意味ではプラン提示前にぜひ行っておきたいものです。

OB宅訪問では、少なくとも3.4軒程度はじっくり見せてあげると効果的でしょう。

3.間取りプランの提案

いよいよ間取りプランの提案です。

住宅の間取りは、多くは100分の1で見せるのが一般的ですが、図面を手書きなどで見せる会社はあえて50分の1の大きな縮尺で提案する会社もあります。

そして住宅の外観は、外観パース(Perspective:透視図)にして表現する会社が一般的ですが、社内のソフトがパースに対応していない場合は立面図にして見せる会社もあります。

そのほかには、使われる住設や外壁などの住宅の仕様を提案ボードにして提出してくる会社もありますし、間取りが決まってくると概算予算を資金計画表で出してくれます。

資金計画には諸費用なども細かく書いてあります。

間取りが決まって建てる会社が決まってくると、こうした提案も行われます。

ただ間取りが確定して予算が出せるようになるまで、少なくとも三、四回はプランの修正を繰り返すのが一般的です。

また注文住宅は競合会社もいますので、スケジュール通りには進まないこともあります。

このため全ての顧客ではありませんが、住宅会社を決定するまで、1年以上も期間かかることもあります。

最終的には模型を見せることも

間取りを決定してもらい、自社に仮契約をしてもらうため、住宅会社もいろんな手を使います。

その中でも効果的なのが、きちんと建築模型を作って自社の間取りプランを理解してもらうというものです。

模型は設計事務所などがよく作っていますが、ハウスメーカーや工務店が最終プランの提案時に模型をつくることは決してめずらしいことではありません。

とくに予算配分が大きい案件で、模型を提案することはよくあります。

どうしても欲しい受注なら、社内で協力して建築模型を作るのもひとつでしょう。

4.仮契約から工事請負契約

間取り決定以降の進め方についても簡単に触れておきます。

自社に会社を決めていただくと、次は仮契約に進みます。

仮契約ではこれまで行った打ち合わせ内容をもとに、決定した仕様の範囲で概算予算を組み、この金額に基づいて仮契約を結びます。

仮契約以降も細かな打ち合わせが続きますが、一度良いところで次は工事請負契約(本契約)に進みます。

注文住宅はこの後もしばらく仕様の打ち合わせが続きます。

モノが決まらないと、現場監督は工期に間に合うように部材を発注できないからです。

自分の住宅に関心がないと、注文設計の住まいづくりはなかなか思うように進みません。

ただ注文住宅を一度経験すると、住宅を建てるということがよく分かりますし、いろんな業者が自分の家づくりに参加していることにも気づきます。

住まいづくりはきっと良い経験になることでしょう。

まとめ

住宅の間取り決定の過程はそれほど会社によって違いはないと思いますが、すべての会社が「ゾーニング」という方法を取り入れているかといえば、「ゾーニング」は初めて聞いたという営業社員もいるかもしれません(さすがに設計に従事している社員なら知っているとは思いますが)。

つまり会社によっては「ゾーニング」という段階を経なくても、十分選ばれる力のある会社も存在するということです。

あなたが折衝している注文住宅の会社がどちらのタイプの会社なのか、一度考えてみると面白いかもしれません。

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