Airbnbとは?ホスト向けに使い方や登録方法について解説!

近年の日本への外国人旅行者の増加に伴い、ホテルや旅館などの宿泊施設の不足が問題となっています。

その問題の解決の切り札として期待されているのが「民泊」です。

民泊を取り巻く法規制やビジネス環境の整備に国も力を入れており、民泊ビジネスは本格化してきています。

そして、民泊ビジネスを語るうえで欠かせないのが「Airbnb(エアービーアンドビー・エアビーなどと呼びます)」です。

最近では、民泊のことを指してAirbnbと呼ぶ人さえいるくらい定着しています。

実際は、Airbnbとは民泊仲介サイトなのですが、いったいどのように利用すればよいのか、きちんと理解している人はまだ少ないようです。

そこで今回は、Airbnbの使い方やその手順、ホストにとってのメリット・デメリット、活用のコツなどについて徹底解説します!

Airbnbって何?

Airbnbはシェアリングサービスの一種

Airbnbは今人気のシェアリングエコノミーというビジネスモデルを採用しています。

シェアリングエコノミーとは、ヒト・モノ・場所・乗り物・お金など、個人が所有する利活用可能な資産を、インターネットを介して個人間で共有(シェア)することで成立する経済の仕組みのことをいいます。

アメリカには、Airbnbの他にもUber(ウーバー)という配車サービスがあり、自家用車のシェアがビジネスモデルとなっています。

日本においても「カーシェアリング」「シェアハウス」といったサービスが普及しており、「シェアする」といった考え方が定着してきているといえるでしょう。

Airbnbの基本的なビジネスモデル

具体的なAirbnb(エアービーアンドビー)のビジネスモデルは、民泊サービスを利用して宿泊したい人と部屋を提供したい人とを結ぶインターネット上のプラットフォームサービスということになります。

Airbnb自体で宿泊設備を所有・管理して、宿泊したい人に部屋を提供しているわけではなく、空き家・空き部屋を活用して民泊サービスを行っている民泊事業者(ホスト)と泊まる場所を探している旅行者(ゲスト)をマッチングさせています。

<Airbnbの基本的なビジネスモデル>

Airbnbの生い立ち

Airbnbは、アメリカのサンフランシスコに住んでいたブライアン・チェスキーとジョー・ゲビアという2人の若者によって2007年に創業されました。

最初は、彼らの部屋にエアベッドを置いて旅行者を泊めてあげるという「Air Bed and Breakfast(エアベッドと朝食)」というサービス名で始まり、これが現在のAirbnbの名前の由来となっているそうです。

2008年にはサイトを立ち上げて欧米を中心にサービスを展開し、2012年からはアジア地域へ進出、日本でも2013年に支社を設立して急成長を遂げています。

2019年3月現在では、Airbnbは世界191ヶ国で展開されているサービスとなり、宿泊先600万件、通算ゲスト数5億人を数えるコミュニティとなっています。

Airbnbの仕組み

Airbnbでは部屋を利用して宿泊する人を「ゲスト」、ゲストに自分の部屋を提供する人を「ホスト」と呼んでいます。

Airbnbのサービスを利用するためには、まず会員登録しなければなりませんが、会員登録を行えばゲストのサービスもホストのサービスもどちらも利用できるようになります。

会員登録自体は非常に簡単な手続きであり、アカウント登録をしてプロフィールを作成します(詳細につきましては後述します)。

ゲストが部屋を探す場合は、「リスティング」と言われる物件一覧を見て選択します。

リスティングには、部屋の面積、アメニティや設備の有無、室内写真、外観写真、1日当たりの宿泊料、利用ルール、ユーザーのレビューなど、宿泊する部屋に関するあらゆる情報が表示されています。

リスティングを作成するのはホストであり、ホストはなるべく多くの人に利用してもらえるよう、自分の物件の特徴や魅力をできるだけ詳細に伝える必要があります。

また、利用ルールなどを具体的に記載しておくことで、隣室や周辺住民とのトラブルやゲストからの問い合わせやクレームを未然に防ぐことができます。

ゲストは、公開されている数多くのリスティングの中から、自分の希望条件を入力して検索された物件の中から泊まりたい部屋を予約します。

ゲストの予約情報をホストが承認すれば予約成立となり、ゲストはAirbnbに宿泊料の全額を支払います。

そして、ゲストがチェックインして24時間後にAirbnbからホストへの送金処理が行われますが、指定口座への入金のタイミングは受取方法によって異なります。

また、ゲストが28泊以上滞在する場合、宿泊料は月極で処理されます。

宿泊料のホストへの送金時に、宿泊料の3%の手数料が差し引かれて、指定口座に支払われます。

ちなみに、ゲストには宿泊料の0~20%の手数料が発生します。

<Airbnbの大まかな仕組み>

Airbnbは信用できるの?

自分が所有もしくは賃貸している部屋を、全くの第三者(特に外国人)に貸す(利用させる)ことについて、不安を覚える方は多いのではないでしょうか。

自分の目の届くところであればまだしも、家主不在型の民泊の場合は部屋がどのような状態で利用されるのかわからないため、心配になるでしょう。

自宅の1室を利用してもらう場合でも、どのような人が泊まりにやってくるのかドキドキするかもしれません。

しかし、結論的には、Airbnbの機能や仕組みによって安全性は担保されていると言っても過言ではなく、信用できるゲストを迎えることができます。

Airbnbでは、ゲスト・ホスト双方が安心して取引できるよう、アカウント登録後に本人認証の制度が設けられています。

認証には「身分証明書による認証」「メールアドレスによる認証」「電話番号による認証」「SNSによる認証」の4種類があり、すべての認証を受けるとプロフィールページに認証済マークが表示され、ホストもゲストも認証項目の数や種類を見ることにより、その人の信用性を確認することができる仕組みとなっています。

ホストとしてAirbnbを活用する場合には、「身分証明書による認証」「メールアドレスによる認証」「電話番号による認証」は必須と言えるでしょう。

ゲストも正体のよくわからないホストの物件に泊まりたい、とは考えないためです。

「身分証明書による認証」では、運転免許証・パスポート・国民IDカードなどが必要であり、これらの写真を撮ってアップロードするよう求められます。

Airbnbでは、その身分証明書とアカウント登録された情報を突き合わせてチェックしています。

「身分証明書による認証」を済ませないと、ゲストは予約のリクエストが、ホストはリスティングの掲載ができません。

また、宿泊料などのお金のやり取りはすべてAirbnb上で行うため、ゲストと宿泊料を巡るトラブルが生じるリスクはほとんどありません。

ただし、Airbnbに支払う手数料を節約しようと、宿泊料をホストに直接支払いたいと言ってくるゲストもいるようですので、直接取引に応じることなくAirbnbを通しましょう。

直接取引をすることはAirbnbの利用規約違反であり、強制的に退会処分となってしまいます。

たとえAirbnbにわからなかったとしても、結果的に宿泊料を支払ってもらえずに退出されたり、支払いを延ばされたりといったトラブルに発生するリスクがあります。

通常のAirbnbの申請システムを利用すれば、ホスト保証などの保証制度を適用できるなどのメリットもあるため、直接取引は絶対にやめましょう。

整ってきた法整備

2018年6月には住宅宿泊事業法が施行され、旅行業法第6条の4第1項に規定する旅行業者以外の者が報酬を得て、特区民泊や民泊新法の物件を仲介(媒介・代理・契約代行など)するためには住宅宿泊仲介業者としての登録が必要となり、民泊を巡る法整備体制も整ってきました。

第四章 住宅宿泊仲介業
第一節 登録
(登録)
第四十六条 観光庁長官の登録を受けた者は、旅行業法第三条の規定にかかわらず、住宅宿泊仲介業を営むことができる。
2 前項の登録は、五年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
3 前項の更新の申請があった場合において、同項の期間(以下この項及び次項において「登録の有効期間」という。)の満了の日までにその申請に対する処分がされないときは、従前の登録は、登録の有効期間の満了後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する。
4 前項の場合において、登録の更新がされたときは、その登録の有効期間は、従前の登録の有効期間の満了の日の翌日から起算するものとする。
5 第二項の登録の更新を受けようとする者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を納めなければならない。
引用元:総務省行政管理局運営 e-Gov 電子政府の総合窓口 より

住宅宿泊仲介業者は、住宅宿泊事業法に基づく届出住宅(特区民泊や民泊新法)しか扱うことができず、簡易宿所としての民泊を扱うためには旅館業法に基づく旅行業者としての登録が必要です。

住宅宿泊仲介業者の登録に際しては、特に資格は必要なく申請のみで登録することができます。

登録業者の一覧は「民泊制度ポータルサイト」(厚生労働省・国土交通省・観光庁運営)で確認することができ、2019年2月8日時点で58業者が登録しています。

ちなみに、Airbnbは登録番号がS0001となっており、日本における第1号の民泊(住宅宿泊)仲介業者です。

Airbnbの使い方の流れ

それでは、Airbnbの使い方の流れについて見ていきましょう。

下記の大きな流れを確認しながら順番に説明します。

<Airbnbの使い方の流れ>

まずは、この記事にて「アカウント登録」から「リスティング登録」までのステップについて詳しく解説します。

「問い合わせ対応・予約受付」以降のステップについては、後日に別記事で解説する予定です。

アカウントを登録する

まずは、アカウントを登録します。

まずはAirbnbの公式サイトへ行き、トップページの「登録する」をクリックします。

Airbnb公式サイトはこちら

次に「メールアドレスで登録」をクリックします。

続いて、「メールアドレス」「姓名」「パスワード」「生年月日」を入力し、「登録する」をクリックします。

アカウントの登録は18歳以上に限られ、生年月日は非公開情報です。

登録したメールアドレスにAirbnbからメールが届きますので、そのメール内のURLをクリックすることでメールアドレス認証が行われます。

「誓約のお願い」という画面が出てきますので、「詳細はこちらから」をクリックして「Airbnbコミュニティの誓約事項」を確認できましたら、「同意する」をクリックします。

これでアカウントの登録は完了ですが、「次へ。残り4ステップ」をクリックして、プロフィール編集の一部(プロフィール写真・電話番号認証・連絡先の同期)へ進むことができます。

あらかじめプロフィール用の写真画像を用意しておき、「写真をアップロード」をクリックして画像を登録します。

アップロードしたプロフィール写真が確認できたら「続行」をクリックします。

写真を変更する場合は「写真を変更」をクリックしましょう。

次に、電話番号を入力し「電話番号の認証」をクリックします。

入力した電話番号に数字4ケタの認証コードがSMSで送信されますので、確認して画面に入力します。

最後に連絡先の同期についての確認があります。

同期をする場合は「連絡先を同期」をクリックしましょう。

これでアカウント登録とプロフィールの一部登録が完了しました。

「さあ、使ってみよう」をクリックすると、Airbnbのトップページに移動します。

また、「次へ。残り4ステップ」のプロセスは「あとで」をクリックすることで、後にプロフィール編集画面で入力することもできますが、この段階で入力しておくと手間が省けます。

プロフィールを編集する

トップページに移動しましたら、右上の「プロフィール」をクリックし、プロフィール編集画面に移動します。

必須項目

まずは、プロフィールの必須項目をそれぞれ入力していきます。


姓名

自分の姓と名を入力します。

名はユーザー名として公開されますが、姓は取引するゲストにしか表示されません。

性別

性別を選択します。

性別はユーザーには公開されません。

生年月日

生年月日について「月」「日」「年」それぞれを選択します。

メールアドレス

メールアドレスを入力しますが、ユーザーには公開されません。

電話番号

電話番号を登録すると、認証済IDの欄にチェックマークが表示されます。

電話番号は予約確定前にはゲストに非公開ですが、予約確定後は表示されます。

ここまでの項目は、アカウント登録時に入力しておけばその内容が反映されます。

ご希望の言語

メッセージが表示される言語を選択することができます。

ご希望の通貨

宿泊料などが表示される通貨を選択します。

現住所

「東京都千代田区」「愛知県名古屋市」など市町村名を入力します。

自己紹介

自己紹介文は、ゲストとの人間関係を構築する第一歩です。

そのため、趣味、好きな本・映画・音楽、お気に入りの旅行先、仕事の内容、好きなモノやコト、ホストとしてのスタイルやポリシーなどを記入して、ゲストに自分の人となりや人柄を知ってもらうことが非常に重要です。

自己紹介文は、まず母国語である日本語で記入し、併せて英語でも記入しておくけベターです。

英語が苦手な場合は、翻訳サイトなどを利用するとよいでしょう。

任意項目

任意項目を入力する場合は、続けて入力します。

入力項目が多いほどホストとしての信頼性は高まりますので、任意項目も可能な限り入力して情報を発信しましょう。

以上で、プロフィール編集は完了ですので、「保存する」をクリックします。

もし途中で入力を中断したとしても、プロフィール編集画面でいつでも再開・変更ができます。

ID認証を行う

ID認証を受けることは任意ですが、ID認証を受けておけばゲストへの信頼性をアピールできるため、部屋を利用してもらいやすくなるメリットがあります。

そのためにもID認証は大切なプロセスですので、必ず行いましょう。

ID認証には身分証明書、メールアドレス、電話番号、SNSアカウント認証の4種類があります。

プロフィール編集を保存しましたら、そのままプロフィール編集画面で「信頼&認証情報」をクリックします。

この事例ではメールアドレスと電話番号の認証はアカウント登録の段階で済ませていますので、残った身分証明書による認証とSNSアカウント認証を行います。

下記の通り、メールアドレスと電話番号は「認証済み項目」であることがわかります。

まずは、身分証明書による認証を行いますので、「身分証明書を提示」をクリックします。

「次へ>」をクリックします。

写真提出の方法を選択しましたら、「次へ>」をクリックします。

ここでは「Airbnbモバイルアプリで撮る(推奨)」を選択します。

携帯電話(スマートフォン)にSMSによりURLが送信されてきますので、URLをタップして身分証明書の提出を行います。

専用アプリをスマートフォンでダウンロードしましたら、再度送信されてくるSMSに記載されているURLをタップして身分証明書(運転免許証・パスポート・国民IDカードのいずれか)の撮影を行います。

専用アプリにて身分証明書の撮影が終わると、「IDの審査中です」となりますので、「続行>」をクリックして審査を待ちましょう。

身分証明書の審査は数分で完了し、登録したメールアドレスに完了メールが送信されてきます。

また、「信頼&認証情報」ページで下記の通り認証済みであることを確認できます。

最後にSNSアカウント認証を行います。

「信頼&認証情報」ページの「ソーシャルアカウント」の欄から「Facebook」もしくは「Google」を選択し、「接続する」をクリックします。

ここでは「Google」に接続します。

Googleのアカウントにログインして、Airbnbとの連携を許可します。

これで4種類すべての認証が完了しました。

アカウントのID認証が完了すると、プロフール画面の左横に認証済みマークが付き、その下には認証項目の数や種類が表示されます。

リスティングを登録する(ステップ1:基本情報)

アカウント登録・プロフィール編集・ID認証が完了しましたら、リスティングの基本情報の登録を行います。

リスティングは、自分の家や部屋をサイトに掲載する物件情報ページですので、ゲストに見てもらえることを意識して作成しましょう。

まずは、Airbnbのトップページから「ホストをはじめる」をクリックし、続けて「お部屋を掲載」をクリックします。

掲載する部屋のタイプ

次に、掲載する部屋のタイプについて「部屋のカテゴリ」と「建物タイプ」を選択します。

部屋のカテゴリ

部屋のカテゴリには「マンション・アパート」「住宅」「サブユニット」「ユニークなお部屋」「B&B」「デザイナーズホテル」がありますので、該当するカテゴリを選択します。

ちなみに「B&B」とは「Bed and Breakfast」というイギリス式の簡易ホテルであり、前述の通りAirbnbの名前の由来となるものです。

建物

建物のタイプを選択します。

一般的な「マンション&アパート」「一軒家」から「納屋」「ボート&船舶」「風車小屋」「バンガロー」など、ユニークなものまであります。

世界は広い…と感じますね。

この事例ではマンション1室を民泊用に登録すると想定し、「マンション・アパート」「マンション&アパート」を選択します。

次に「部屋のタイプ」「ゲスト専用の部屋かどうか」「法人か個人か」をそれぞれ選択し、「次へ」をクリックします。

受け入れ可能な宿泊人数など

「宿泊可能人数」「ベッドルーム数」「ベッド台数」「ベッド情報」を選択し、「次へ」をクリックします。

バスルーム数

「バスルーム数」を選択します。

部屋の所在地

貸し出す部屋がある「所在地」を入力し、「次へ」をクリックします。

検索しているユーザーには詳細な住所は表示されず、予約が成立したゲストにのみ通知されます。

地図の確認

地図上に表示されたピンを正確な物件の位置を確認し、ずれている場合は修正します。

ピンの位置が確定したら、「これでOK」をクリックします。

用意するアメニティ・設備

物件に準備しておくアメニティ(必需品やシャンプーなど)や設備(Wi-Fiやテレビ、エアコンなど)について、該当するチェックボックスにチェックを入れます。

チェックが終わりましたら、「次へ」をクリックします。

ゲストが利用可能なスペース

ゲストの利用可能なスペースについてチェックしましたら、「完了」をクリックします。

これでリスティングのステップ1:基本情報の入力は完了です。

入力内容を変更する場合は「変更する」とクリックします。

続けて「ステップ2:特徴をPR」を入力する場合は、「続行」をクリックします。

また、終了画面の右下には物件所在地での1ヶ月当たりの収入相場の目安が表示されていますので、参考にしましょう。

リスティングを登録する(ステップ2:特徴をPR)

リスティングに写真をアップロード

ゲストが宿泊するリスティングの室内写真などをアップロードします。

ファイルからアップロードするか、あるいはデータをドラッグ&ドロップしてもOKです。

写真は多ければ多いほど効果的ですので、最低でも10枚以上はアップロードすることをオススメします。

とりあえず1枚だけで部屋を登録し、あとから追加してもOKです。

この事例では、1枚だけアップロードして進めています。

写真がアップロードされたことを確認し、「キャプション」(写真の説明文)を書いておきます。

「もっと追加」をクリックすれば写真を追加することができます。

写真の登録が終了したら「次へ」をクリックします。

リスティングの説明を記入

部屋の特徴や周辺環境などについて、500字以内で説明します。

その他にも追加して情報を発信したい場合は任意項目も入力し、「次へ」をクリックします。

部屋のタイトル

続いて、部屋にタイトルを付けます。

タイトルは検索結果の一覧に表示され、キャッチコピーの役割を果たしていますので非常に重要な項目です。

「◯◯駅から徒歩◯分」「近くに●●●●(ランドマークや観光地)あり」「古民家風の造り」など、利便性やエンターテインメントなどユーザーにアピールできそうな特徴を簡潔に盛り込みます。

記入が終わりましたら「次へ」をクリックします。

以上でリスティングのステップ2:特徴をPRの入力は完了です。

入力内容を変更したい場合は「変更する」をクリックします。

続けて「ステップ3:予約準備」を入力する場合は、「続行」をクリックします。

また、終了画面の右下の「プレビュー」をクリックすると、リスティングのプレビュー画面を確認することができます。

リスティングを登録する(ステップ3:予約準備)

Airbnbが求めるゲスト要件をチェック

Airbnbではゲストが予約するにあたって、すべてのゲストに「メールアドレス」「認証済みの電話番号」「支払い情報」などの本人確認を行っています。

同時に、ホストがゲストに予約前に確認を求める事項も表示されています。

「予約の要件をさらに追加」をクリックすれば、次の2点を追加することもできます。

・政府発行の身分証明書をAirbnbに提示すること
・ホストからの推薦獲得済みで、ネガティブなレビューがないこと

ただし、ゲスト要件が多いほど予約が少なくなる可能性がありますので注意しましょう。

確認できましたら、「次へ」をクリックします。

滞在中のハウスルールの設定

Airbnbのゲスト要件に加えて、ゲストは予約前にホストのハウスルールに同意しなければなりません。

そのため、ホストは滞在中のゲストに守ってもらいたいハウスルールを設定します。


子ども(2-12歳)

原則「はい」を選択します。

「いいえ」を選択できる場合は、住宅の設備や構造上、子供に危険が伴う場合や家の中に壊れやすい物がある場合などです。

子ども同伴の予約を制限する場合は、なぜ制限するのかをゲストが納得できるように具体的な理由を記載しておきましょう。

乳幼児(2歳未満)

原則「はい」を選択します。

「いいえ」を選択できる場合は子どもの場合と同様であり、乳幼児同伴の予約を制限する場合は、なぜ制限するのかをゲストが納得できるように具体的な理由を記載しておきましょう。

ペット

ゲストのペット同伴を制限することは可能ですが、盲導犬・聴導犬などのサービスアニマルはペットとはみなされません。

喫煙

禁煙の場合は「いいえ」を選択します。

イベント&パーティ

大人数によるパーティ開催など、騒音問題で近隣の迷惑になりそうな場合は「いいえ」を選択しましょう。

追加ルール

土足厳禁や騒音禁止の時間帯など、守ってもらいたいルールを追加することができます。

国が違えば慣習や常識も違うため、気になることは可能な限り詳細かつ具体的に記載しておくことがトラブル防止につながります。

また、あらかじめゲストに知らせたい事項があれば「お家についてゲストが事前に知っておくべきこと」の各項目を確認して、チェックボックスにチェックを入れます。

すべての記入が完了しましたら、「次へ」をクリックしましょう。

予約要件の確認

ゲスト要件やハウスルールなど予約の要件を確認し、問題がなければ「次へ」をクリックします。

予約方法の確認

ここでは予約方法について確認します。

万一トラブルの際には、Airbnbによる24時間365日のカスタマーサポート、¥ 100,000,000の「ホスト保証」でサポートする旨のコメントもあります。

また、予約に違和感やリスクがある場合には、ペナルティ免除でのキャンセルも可能です。

確認できましたら、「次へ」をクリックします。

正確なカレンダーの確認

ホストとして、カレンダーと予約可能状況を最新の状態に保ち、実際に宿泊できる日だけに予約を取るようにします。

カレンダーが正確でないために発生したゲストのキャンセルについては、ホストにペナルティ料金が発生し、他のゲストを受け入れることもできません。

確認できましたら、「OK! カレンダーには常に最新情報を表示します。」にチェックを入れ、「次へ」をクリックしましょう。

予約受付設定

「今までお部屋を貸したことはありますか?」「泊めたい頻度は?」という2つの質問の答えを選択して、「次へ」をクリックします。

「今までお部屋を貸したことはありますか?」については「初心者」「経験者」のいずれかを選択し、「泊めたい頻度は?」については「まだわかりません」「パートタイム」「できるだけ頻繁」の中から選択します。

予約の締切

宿泊予約を何日前まで受け付けるのかを選択します。

「当日」「1日」「2日」「3日」「7日」の中から選択することができます。

例えば「3日」(到着3日前)で予約を締め切ると、準備時間は確保できますが、直前の予約は受け付けられなくなってしまいます。

また、「チェックインできる時間帯は?」をクリックすると、チェックイン可能な時間帯を設定することができます。

デフォルトではチェックインは15:00となっています。

すべて選択できましたら「次へ」をクリックします。

先々の予約受付

予約を何ヶ月先まで受け付けるかについて、「いつでも」「3ヶ月」「6ヶ月」「9ヶ月」「1年」「すべてブロックの基本設定ではじまる」のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。

ほとんどのホストが6ヶ月先まで受け付ける設定にしているようです。

ゲストの宿泊可能日数

「ゲストの宿泊可能日数」について設定し、「次へ」をクリックします。

宿泊日数を短くするとより多くのゲストの予約を受けることができますが、人の入れ替わりが激しくなるため部屋の清掃も増えます。

カレンダーの更新

カレンダーでゲストを泊めたくない(もしくは泊められない)日を設定します。

日付はクリック&ドラッグで選択することができ、宿泊の予約を受け付けないはグレーで表示されます。

予約が入らない限り、いつでも変更が可能です。

設定が完了しましたら、「次へ」をクリックします。

料金設定

続いて、宿泊料などの料金設定を行います。

Airbnbでは「スマートプライシング」という、料金が類似のリスティングの需要の変動に合わせて自動的に料金が値上がりしたり値下がりしたりするシステムがあります。

「スマートプライシング」の値付けは、リスティングのタイプや立地、シーズン、需給バランス、その他の要因をもとに行われています。

料金設定の最終的な責任は常にホスト自身が負いますので、「スマートプライシング」を適用しても料金はホストが指定した料金設定に応じて管理され、いつでも手動で変更が可能です。

料金設定が完了しましたら、「次へ」をクリックします。

スペシャルオファー

ホストとしてのデビューに際して、先着3名のゲストに対して料金を20%OFFとする「スペシャルオファー」の設定を行うことができます。

集客力アップが図れるほか、3件のレビューを獲得すると星評価の表示もスタートすることができます。

「スペシャルオファー」を設定しない場合は、「スペシャルオファーを追加しない」をクリックします。

ただし、部屋の公開後はこのオファーは追加できなくなります。

設定が完了しましたら、「次へ」をクリックします。

長期滞在割引

より長く滞在してもらうために、週や月の割引率を設定することができます。

28泊以上の検索結果に表示させるためには、月の割引率の設定が必要です。

週割は7〜27泊の予約に適用されます。

設定が完了しましたら、「次へ」をクリックします。

今後の流れの説明

これまでの設定をもととする今後の流れの内容を確認し、「次へ」をクリックします。

地方の法令と税金

地方の法令と税金について確認し、「完了」ボタンをクリックします。

リスティングを登録する(ステップ4:リスティング公開)

ホスティング開始の準備

続いて、「リスティングを作成する」の「編集」をクリックすると、内容の修正や変更を行うことができます。

また、画面右側のリスティング写真をクリックすると、公開時のイメージを確認することができます。

リスティングをこのまま登録する場合は「リスティングを登録する」をクリックします。

届出番号・許可番号・認定番号

住宅宿泊事業法の届出番号、旅館業法の許可番号、または国家戦略特区法の認定番号のいずれかを入力します。

届出番号(または許可番号、認定番号)の入力

届出番号(または許可番号、認定番号)の入力し、氏名やメールアドレスを確認して「次へ」をクリックします。

公的書類の提出

届出番号通知書の写しや許可証の写し、または特区民泊認定証の写しなど、遵法性を確認できる公的書類をアップロードし、「次へ」をクリックします。

リスティングの住所確認

リスティングの住所確認のため所在地を入力し、「次へ」をクリックします。

入力情報を確認

入力した情報を確認して、同意する場合はチェックボックスにチェックを入れて「送信」をクリックします。

「送信」をクリックすると入力内容が記載された画面になりますので、画面下の「続行」をクリックします。

リスティング公開

以上で、掲載準備が完了しましたので、「公開する」をクリックするとリスティングが公開されます。

料金受け取り方法の設定

Airbnbのトップページから「アカウント」画面に移動し、「受取設定」を選択して「支払い受取方法を追加」をクリックします。

希望する受取方法にチェックを入れ、「次へ」をクリックします(この事例では銀行振り込みを選択しています)。

金融機関に登録してある住所を入力し、「次へ」をクリックします。

自宅やリスティングの所在地と異なる住所でも問題ありません。

手数料や振込みのタイミングについて確認し、「次へ」をクリックして別のWebサイトへ移動します。

姓名(アルファベット入力)・メールアドレス・生年月日を入力し、「次へ」をクリックします。

住所もアルファベットでローマ字入力し、「次へ」をクリックします。

金融機関の口座情報を入力し、「送信」をクリックします。

銀行名および口座種別はプルダウンして選択します。

支払い受取方法のページで「銀行口座」が追加されています。

認証完了まで5営業日ほどかかります。

ステータスが「認証済み」になり次第、こちらの受取方法に料金が送金されます。

以上で、アカウント登録・プロフィール編集・ID認証・リスティング登録・受取口座登録のステップが完了しました。

この後、リスティングを公開してゲストからの反響を待ちます。

予約が入った場合にはゲストが気持ちよく滞在できるよう、おもてなしの心で対応しましょう。

ホストにとってのAirbnbの3つのメリット

次に、Airbnbを利用する場合のホストにとってのメリットについて確認しましょう。

手数料が安い

ホテルの宿泊情報を扱っているヤフートラベルや楽天トラベルなどで集客する場合、各サイトを通じて予約が確定すると、ホテル側に宿泊料の8~12%程度の手数料が発生します。

それに対してAirbnbの場合、ホストが負担する手数料は宿泊料の3%だけです。

なぜ、こうした差が出るのかというと、Airbnbではゲスト(宿泊者)からも手数料を徴収しているためです。

ホテルの情報サイトではホテル側(ホスト)が手数料をすべて負担していますが、Airbnbではゲストも0~20%の手数料を負担しなければなりません。

ゲストの手数料が0~20%と幅があるのは、エリアや部屋の人気や需要によって変動するためですが、ホスト側の手数料3%は原則固定されています。

このようにホスト側の手数料が安いことは大きなメリットと言えます。

ただし繰り返しになりますが、Airbnbに支払う手数料を節約したいゲストから「Airbnbを通さないで直接取引できませんか」といった提案を受けることがあっても、すべて断りましょう。

予期せぬトラブルの発生リスクや宿泊料の未回収リスクが高いため、必ずAirbnbを通して取引することが大切です。

外国人との国際交流を深めることができる

Airbnbでは日本人のゲストを迎えることも可能ですが、外国人旅行者をゲストとして迎え、交流できることもだいご味のひとつと言えます。

外国人旅行者への予約対応や宿泊中対応、日本での観光案内などを通して滞在をサポートすることにより、外国人との国際交流を深めることができます。

そのため、語学力を高めたい人や海外に友達を作りたい人にとって、Airbnbは最適です。

利活用していない家や部屋を高利回りで運用できる

利活用していない家や部屋などの不動産、または相続した空き家などをAirbnbにより運用することで、高利回りの収益を上げられるチャンスがあります。

通常の賃貸で運用する場合より数倍の収益が見込めたり、賃貸では集客が難しい物件でもAirbnbによって集客できたり、物件によって不動産運用の選択肢が広がるメリットがあります。

ただし、Airbnbを活用して民泊を行うためには旅館業法の許可、特区民泊の認定、住宅宿泊事業法の届出のいずれかが必要となりますので、注意しましょう。

ホストにとってのAirbnbの3つのデメリット

一方、Airbnbにはホストにとってのデメリットやリスクもありますので、事前に十分に確認しておくことが大切です。

ゲストの質の見極めが難しい

ゲストとのやり取りは、主にメールや電話だけとなるため、ゲストの質や属性を見極めることが難しいというデメリットがあります。

本当に信頼できる人なのか、ハウスルールなどを守ってもらえるのかなど、事前には把握しにくいことがあるため、注意が必要です。

ルール違反やマナー違反などによるトラブルのリスクがある

これはAirbnbに限ったことではありませんが、民泊においてホストには下記のようなトラブルの発生リスクがあることをあらかじめ理解しておきましょう。

・部屋を汚されたり破損されたりする
・事前申告より多い人数が宿泊している
・騒音やゴミ出しなどにより、近隣とのトラブルが発生する
・危ないゲストを迎えてしまう
・ゲストが迷子になり物件に到着できない

いずれのトラブルやリスクも対策がありますので、事前に万全の準備をしておくことが大切です。

運用のスキルやノウハウを学ぶ必要がある

Airbnbのサービスを利用するためには、まず登録を行う必要があります。

登録自体は本記事を参照するなどして簡単に行えますが、山ほどあるリスティングの中からゲストに自分の物件を選んでもらうためには、それ相応のノウハウやスキルが必要です。

Airbnbのオフィシャルサイトで基本的なスキルやノウハウを身に付けることはできますが、より高収益な運営を実現するためには、市販されているAirbnbのマニュアル本を購入したり、有料セミナーに参加したりするなどの努力が必要です。

特に有料セミナーでは、実際にAirbnbにより民泊運営をしている人が講師となっているケースが多く、実践に即した運営方法やAirbnbの活用方法を学ぶことができるためオススメです。

Airbnbを上手に活用する3つのコツ

最後にAirbnbを上手に活用して、民泊運営に役立てる3つのコツについて説明します。

リスティングの人気を高める

Airbnbにおいては、人気のリスティングになることが集客力を高めることに直結します。

人気のリスティングになるためには、「立地」や「設備・内装」が重要な要素です。

まず「立地」に関してですが、外国人旅行者はいくら日本が好きでも土地鑑がないため、リスティングに記載されている住所や最寄駅では、アクセスや環境などを判断することができません。

そのため、空港からの移動時間やランドマーク・観光地へのアクセスなどをアピールするとよいでしょう。

「設備・内装」については、高級志向にする場合を除いて、特に豪華な設備やアメニティをそろえる必要はありません。

Airbnbを利用して旅行しているゲストは、そもそも宿泊費を節約したいと考えて旅行しているため、余分な設備やアメニティがあって料金が高いより、必要最小限の設備やアメニティで安い物件を探しているケースも多く見られます。

また、Airbnbのゲストはリスティングを写真の量や質で判断する傾向があります。

やはり、より多くの写真(最低でも10枚以上)を掲載し、内装・設備やアメニティ・外観・周辺環境などの情報を発信して集客力を高めましょう。

実際に、30枚以上の写真を掲載しているホストの方も少なくありません。

撮影するカメラは広角レンズを使用すると部屋が広く見えますし、広い範囲を撮影することができるため、部屋全体のイメージを正確に伝えることができるメリットがあります。

レビューの評価を上げる

高評価のレビューが多く書き込まれているリスティングは、もちろん集客力が高いリスティングです。

ただし、レビューはホスト自身がコントロールできるものではありません。

日々の運営努力やホスピタリティがレビューに反映されることを意識して、良いレビューを積み重ねていくしかありません。

また、ゲストのレビューからゲストが何を求めているのか、ゲストに訴求できる設備やサービスは何なのかなどを分析し、リスティングに活かしていくことで自身のレビュー評価を上げていくことができます。

スーパーホストでなくとも大丈夫

Airbnbでは宿泊の受け入れ実績やゲストから高い評価に応じて、スーパーホストに認定されることがあります。

ゲストから見れば、スーパーホストはAirbnbが認めた信頼の証ですので、その宿に宿泊したいというモチベーションが働くことでしょう。

しかし、スーパーホストになれなくとも民泊運営には問題ありません。

もちろん、皆さんの運営努力によりスーパーホストに認定されることは素晴らしいことですが、かけなくてもよいコストや余分な労力を使ってまで目指す必要はありません。

自分でかけられる予算や労力を踏まえたうえで、ホストとしてやるべきことをキッチリ継続していくことが大切なのです。

Airbnbのリテラシーを高めよう!

Airbnbの使い方や手順、メリット・デメリット、活用のコツなどについて解説してきました。

もはや「民泊=Airbnb」と言ってよいほど、日本においてAirbnbは浸透しているサービスといえるでしょう。

民泊は、2020年の東京オリンピックを向けてより一層成長していくサービスであり、その後も国内で定着していくビジネスであると考えられます。

民泊ビジネスを成功させるためにAirbnbの活用は必須であり、より一層のノウハウの蓄積やスキルの向上が求められます。

ぜひ、皆さんもAirbnbのリテラシーを高めて、民泊ビジネスで成功を収めてください!

Airbnb公式サイトはこちら

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